身近な人がうつ病になったら…うつ病の看病について
どうも、すとれん (@dwstranger) | Twitterです。
突然ですが家族や友人、職場の同僚などがうつ病と診断されている方はいらっしゃるでしょうか。
皆さんの周りにもうつ病と言われている方は意外に多いのではないかと思います。
かくいう自分も身近な存在だと妻も激務が原因のうつ病だと診断されていますし、職場にもうつ病の方はいます。
うつ病になった方にどう接すればいいのかということにフォーカスが当てられがちですが、うつ病を看病する側が限界を迎えないようにするにはどうすればいいかはあまり言及されていないのではないかと思います。
妻がうつ病になったばかりの時は時折向けられる強い言葉を真正面から受け止めてしまい、ストレスからくる下痢や不眠などの症状に苦しんでいました。
今でも多少は波がありますが、自分の感情との向き合い方を少しずつ覚えてきたので、うつ病の家族や友人と向き合う人の助けになればと思い、僕の経験を書かせてもらいます。
身近な人がうつ病になったら
1.全ては病気が言わせていると思うこと
看病している中で強い言葉を言われたり、自分に対して敵意を向けられる機会もあると思います。
僕の場合もそういった機会はありますが、病気が言わせているんだと考えることと、今までしてもらったことを思うようにしたら、流せるようになりました。
僕の妻は自分で言うのも何ですが、しっかりと自分の意見を持っていて、思いやりもあって僕の足りない部分を補ってくれています。
病気になってからは人が変わったように罵倒されるときもありますが、今までもらったたくさんのことを思うと、やはり嫌いにはなれません。
2.感情移入しすぎずドライに接すること
ドライに接することに対して、冷たい人だと言われるかもしれません。
そして、ドライに接したあとに「自分は冷たい人間だ」と自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。
でも感情移入して自分まで辛くなることが果たして愛情なのでしょうか。
僕の役割はうつ病になった家族を一生サポートしていくことなので、潰れるわけにはいきません。
冷たいやつだと言う人には言わせておけばいいです。
看病する人の1番の役割は自分が健康でいて相手をサポートすることなので、共倒れしてしまっては誰も幸せになりません。
自分が倒れてしまっては相手に罪悪感を植えつけてしまい、双方に不幸な未来が待つことになります。
もう一度言います。
ドライに接することに対して言ってくる人がいてもそれは言わせておけばいいですし、自己嫌悪に陥る必要もありません。
人をサポートできるのは心身ともに健康な時だけです。
自分が不安定な状態でサポートするといつか限界がきてしまうと思います。
だいぶ熱くなってしまいました。
今やうつ病は誰でもなる可能性がある病なので、看病する側も知識が必要と思います。
このブログを読んだ人が少しでも幸せに近づきますように。
今回はこのあたりで。