あたまのなか

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いい人を辞める必要があるのか

どうも、すとれん (@dwstranger) | Twitterです。

 

最近巷では「いい人を辞めよう」という言葉が言われているようです。

 

いい人=都合のいい人になりがちですし、余計な仕事を振られてしまう確率が高くなるので、その主張もわかります。

 

ただ、いい人を辞めるという言い方だけだと色々な解釈が出てきます。

 

なので僕なりにいい人を辞めるということについて考えてみました。

 

1.僕の周りにいるいい人とは

職場や友人で周りから「いい人」と呼ばれている人がいます。

 

職場では色々な相談事を受けていたり、プライベートではどこかに出かける際の企画やみんなへの連絡をしている人がそう呼ばれている気がします。

 

2.いい人は疲れる?

これはあると思います。

 

頼まれて何か調べていたりするときは感じないのですが、いざ頼まれごとが終わってみるとどっと疲れが押し寄せてきます。

 

感謝をされると嬉しいですが、やはり人に頼まれたことをしている間は本来自分のやりたかった業務などができないので、それをこれからやらなければいけない事実にがっくりくることもしばしば。

 

3.ではいい人を辞めて自分のことをやればいいのか

1と2を踏まえて、自分のペースで何かをするために頼まれごとはやらないほうがいいかというとそうではないと思います。

 

今までデメリットばかり書きましたが、いい人でいるメリットは大きいです。

 

たとえば仕事の話では、自分が困っているときに周りが協力してくれやすいですし、普段自分に良くしてくれる人の頼みを無下に扱う人はそんなに多くないと思います。

 

たまに頼むだけ頼んで人の頼みには烈火のごとく怒る人がいますが、そんな人は放っておけばいいです。

 

自分がいい人でいることで協力を得やすくなることも事実だと経験から思うので、結論としていい人を辞めるべきではないと思います。

 

ただ、この結論には条件が一つあります。

 

「いい人を続けつつ、自分に余裕がないときは穏やかに断ること」が大切と僕は思います。

 

大変なときにも色々引き受けるとキャパオーバーしてしまい、それこそ鬱になったり自分がやるべきことができず評価が下がったりいいことはないです。

 

余裕がないときに何か頼まれるとムッとしてしまうこともあるでしょう。

 

だからといってムッとした態度のまま断ると、「この人は感じの悪い人だ」と思われます。

 

そんなのは気にしなければいいのですが、今後の自分の仕事のやりやすさや人間関係も考えると、「穏やかに断る」というスキルも大切でしょう。

 

と、口で言うのは簡単ですが僕もそこまで実践できていないので日々の課題です。

 

まずはムッとしてしまったら呼吸を深くして自分の感情を客観的に見られるようにしていきます。

 

今回はこのあたりで。